初代BMW i
みなさん、こんにちは。
BMW M認定セールスコンサルタント 田中でございます。
BMW
i3 レンジエクステンダー
2014年にデビューし、今年でもう8年。
残念ながら、昨年12月に日本向けのモデルは生産が終了致しました。
街中で使うには、ホント使い勝手のいいサイズで視界も良く、
MINIよりも小回りが効く車でもあります。
航続距離の問題などありましたが、街中で使う分には十分な航続距離だったと思います。
最近では、国産メーカーでも街乗りちょい乗りをターゲットとした
小型EVが発売されていますが、
8年前から、メガシティービークルをコンセプトに開発されたi3は
自動車の未来を見据えたモデルだったのかもしれません。
ライフ・ドライブ構造を採用したi3は、
乗員スペースはカーボンで作られたライフモジュールで構成され、
モーターやバッテリー、足回りを支えるフレームはアルミ素材で作られた
ドライブモジュールで構成されました。
この構造はi8で採用されたのが最後となりました。
これだけカーボンファイバー強化樹脂を採用したモデルは最初で最後となります。
デビューから8年が経ちましたが、古さを感じさせないデザインなど
まだまだ魅力が詰まったモデルです。
新しい世代のEVへバトンが渡され、
ますますEVモデルも増えてくると思いますので、これからのBMW
iもお楽しみに!!