やっと使えます!!

 みなさん、こんにちは。

BMW M認定セールスコンサルタント 田中でございます。

 

寒かったり暑かったり、変な天候が続いており体調管理には気をつけていますが、

花粉のニュースもあり、またマスクが手放せない時期となってしまいました。

花粉症を根治する薬が出来たようですが、早く一般的に使えるようになればいいですね。

 

さてさて、

今回はBMWオペレーティングシステムBMW OS」の話題です。

BMW iDriveBMW Connected Driveの大本となるシステムで

現在のモデルは、BMW OS7OS8OS8.5が採用されています。

そして今回、2シリーズアクティブツアラーX1などのUと言われるモデルで

最新のBMW OS9が採用されてきました。

今までのOSと比べて1番違うところは、

Android Automotive OS」を使用しているところです。

そうなんです、Androidがベースプラットフォームになりました!!

サードパーティアプリが使用出来るとか、ナビがオンラインナビゲーションになるので

地図データも常に最新の状態となります。

 

また、OS9から待ちに待った「Android Auto」が日本でも使えるようになりました。

なぜ今まで使えなかったのでしょうか。

その理由がこちらです

「日本では、ワイヤレス接続の要件となる

5GHz帯のWi-Fi接続が国内電波法に抵触するため、これまで導入が見送られてきました。

一昨年、総務省が電波法を改正し、

Android Autoで利用する帯域のWi-Fi接続が日本で認められました。

また昨年、Google公式ホームページでも、

ワイヤレス接続によるAndroid Autoの国内展開が正式に解禁されています。

これに伴い、

最新のBMW OS9を搭載した車両では、日本で必要な技術基準適合の認証を受け、

ワイヤレス接続によるAndroid Autoが利用できるようになりました。

しかし、BMW OS8.5以前の車両は、国内の技適認証を受けていないため利用できません。」

 

今までは、電波法で引っ掛かり使用することが出来なかったが、

電波法の改正とAndroid Autoの日本国内での解禁を受け、

最新のOS9では使用可能となりました。

もう1つポイントは、技術基準適合の認証を受けOS9では使用が出来るということ。

OS8.5以前でもAndroid Autoを使用したいお客様もいらっしゃいますので、

技適認証を受けてもらいたいですね。

 

さて、実際のディスプレイ表示はどうなったのでしょうか。

 














ぱっと見はOS8.5と変わらなそうですが、

 










設定項目など開いてみると、表示が変わっていますね。

 

早速、Android Autoを設定してみましょう。

 










Android Autoのアプリをタップすると、スマートフォンを接続すると出てきますので、



















スマホ側の設定項目で、Bluetoothの項目を開き機器が検索されるのを待ちます。

 










検索されると、車側にスマホの機器が表示されます。

 










ペアリングを許可すると、スマホにはこんな表示が出ます。










そして車両側には

こちらの確認画面が表示されます。

 










その後接続中の表示になり

 














おっでました!!

 














Android Autoで使用出来るアプリも表示されています。

 

凄く簡単に接続が完了しました。

AppleCarPlayの方がもうひと手間設定があったと思いますが、

Android同士の接続なので、簡単なのでしょうか。そこは不明です・・・。

 

システムが新しくなると、勉強というか確認しないとお客様にも説明が出来ないので

少し色々試してみたいと思います。

 

現在、試乗車のiX1だけがOS9を搭載しておりますので、

最新のオペレーティングシステムを体験したい方は是非お出掛けください。

もちろん、Androidお使いの方は実際に接続してみることも可能ですよ!!

お待ちしております!


▼Matsumoto BMW 公式 SNS  



 

▼Matsumoto BMW Webストア!

(BMW LIFESTYLE COLLECTIONの商品を通販サイトにてご購入いただけます。)