911から23年

 こんにちは!BMW営業部の川澄です。残暑厳しいですね。今週は35℃近くまで気温が上がる日もあるかと思います。皆様、忘れずに水分補給してくださいませ。

さて、本日は911日。毎年思い出すのが「911」アメリカ同時多発テロの事です。1995年から20年アメリカ、ニューヨークに住んでいた私にとっては、忘れる事は出来ない日です。以前こちらのブログで紹介させていただきました。

こちらURLからhttps://matsumoto-bmw.blogspot.com/2023/09/newyork_23.html

当時のメディアは基本テレビかラジオのみで、実際に何が起きたのか把握できず、様々な憶測が飛び交っていました。2機目が南のタワーに突っ込んだことにより、明らかに「テロ」と判断されていましたが、それでも信じられなかったです。9/11の事件後、4日間ほどマンハッタン島に入れず、職場がマンハッタンにあったので、仕事も出来ず、ブルックリンに住んでいた私は、友人たちと集まり「自分たちが体験したことない戦争というものが始まるのか?」「次の標的はエンパイヤステートビルか?自由の女神か?」「そもそもNYに住んでいて大丈夫なのか?」など、今後どうなっていくのかなど話したりしていました。やっとマンハッタンへ入る事が出来、職場に戻れました。職場近くのユニオンスクエアパークへ行くと、そこでは、沢山の蝋燭でピース(平和)マークの形が作られ、火がともされ、多くの人々が亡くなられた方々を偲ぶように囲んでいたり、既に「WANTED オサマ・ビンラディン」のTシャツが売られていたりで、、、何とも言い難い感情だったことを覚えています。

その後、何年経っても事件の真実が明るみにならず、陰謀論なども出てきたり、マイケル・ムーア作の映画『華氏911』などがこの説をとりあげていますが、真相が藪の中のまま、時が過ぎていくだけで、人々はこの事件を少しずつ忘れてきちゃってるんじゃないかと感じることもあります。今も苦しんでいる方々の事を考えると、いたたまれない気持ちです。

23年たった今ですが、当時の事を思い出すと次々と目に脳にやきついた言が出てきます。またの機会にお話しできればと思います。